みなさんこんにちは、ガジェット警部です。

今回は通信速度の高速化が期待される反面、健康への悪影響を引き起こすも言われている、第5世代通信システム”5G”についてまとめていきます!

まず(移動)通信システムって何?

移動通信システムとは、つまるところ無線通信システムのことを指します。

無線通信システムというとなんだか難しそうですが、”無線”や”無線通信”という単語なら聞き覚えがあるのではないでしょうか?

まずは”無線”とはなにかについてまとめていきましょう。

無線とは?

無線とは何か、まずは我らがウィキペディア先生に聞いてみましょう。

無線通信は、線を使わない電気通信のことである。しばしば「無線」と呼ばれる。

無線通信と言えば電波による通信を意味する。

気候変動や気温・水温などの変化によって受信が不安定なものとなる。

引用元:Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E7%B7%9A%E9%80%9A%E4%BF%A1

と、のっていました。

身近な例でいうとラジオやテレビ、携帯電話やWi-Fiによる通信などがありますね。

ですので、今回のテーマの5Gや従来の無線通信システム1G、2G、3G、4Gもこれに含まれることになります。

携帯電話が無線通信システムを有しているために、私たちは電波の届く範囲で誰かと連絡を取れたり、ネットにつなぐことができるわけですね!

1G~4Gまでの通信システムについておさらい!

普段我々が何気なく利用しているネット環境もとい通信システムは、時代の流れとともに進化してきました。

ですので、まずはその歴史と特徴について簡単に理解していきましょう!

1G(アナログ方式)

歴史の教科書に載っている現代では考えられないほど巨大な携帯電話や、踊る大捜査線やダイ・ハードなどの作中で特殊部隊が各隊に連絡をとるあの機械なみの大きさの携帯電話は、この最初期の無線通信システム1Gを使っていました。

ショルダーフォン
引用元: https://itstrike.biz/mobile/1069/

2G(デジタル方式)

普及し始めたには1990年代ごろで、この電波を利用した携帯電話機としてはPHSなどがあげられます。

40~60代くらいの方には懐かしく感じられるのではないでしょうか?

医療関係などで最近まで使われていたらしいですね

3G(W-CDMA/HESP)

さてここまでくれば皆さんも一度使ったことがある、もしくは見たことがある携帯電話になってきたのではないでしょうか?

第三世代の通信システムは主に右の写真のガラパゴス携帯、いわゆるガラケーが主流だった時代に普及しており、現在も3Gは使われております。

4G(LTE-Advanced LTE)

スマホ
引用元:https://image.itmedia.co.jp/mobile/articles/1909/05/st52693_xperia5comp-01.jpg

我々が普段使用している通信システムの時代の到来です。

実は、スマホが日本に登場した年よりも後に普及した通信システムだったりします。

4Gでは通信関連の技術が3Gと比べて飛躍的に進歩し、携帯電話でゲームをする”スマホゲーム”というゲームジャンルまで生み出し、大規模なマーケティングになるほどでした。

5Gは4Gとの差は?

4Gから5Gに代わることによって以下のように変わるようです。

4G5G
通信速度最大1Gbps最大20Gbps
同時接続数10万台/平方km100万台/平方km
遅延速度10ms1ms

平成 30 年度 情報通信審議会 情報通信技術分科会 新世代モバイル通信システム委員会報告 (案)

参照: https://www.soumu.go.jp/main_content/000557250.pdf

上記のサイトから引用させてもらった内容によると、通信速度が20倍、同時接続数が10倍、遅延速度は10分の1にまで向上します。

簡単に言うと、5Gは従来より速い通信速度で一度に多くの機械が接続可能で、しかも通信の遅れが少なくなるということです。

特にこの3点は4Gから飛躍的に進歩していることは覚えておきましょう!

生活への影響はあるの?

動画視聴やスマホゲームは超快適

上記のメリットによって動画配信サービスやスマホゲームなどの通信速度も上がるため遅延等がなくなります。

しかも高画質で動画再生も可能になるわけで、通信環境がとても快適になるわけなんですね。

それ以外での活躍の場

もっと身近な面でいうと、最近”外出中でも外からエアコンをコントロールできる!”とか”離れた場所でもビニールハウス内の温度・湿度が知れる!”なんて広告を見たことはありませんか?

こういった情報技術をモノについてのインターネットを”IoT(Internet of Things)”といいます。

5Gの同時接続数の増加によってこの IoT が発展することが見込まれているわけなんですね!

健康への影響は?

これについては、”試験を行ったベルギーではムクドリが大量死”といった否定的な意見から”中国では国の定める厳格な基準を満たしているので問題はない”という5Gの推進に肯定的な意見があるなど結構分かれています。

ですので、ここでは総務省のサイトを引用して考えていこうと思います。

総務省が言うには…

5 安全のための基準


 私たちの生活になくてはならないものとなった電波を、安全に安心して利用するために、国(総務省)は、過去50年にわたる国内外の研究結果に基づいて、電波防護指針を策定し、電波の強さの基準値(一般環境では、50倍の安全率をとったもの)を定め、電波法による規制をしています。
具体的には、携帯電話基地局や放送局などで、発射する電波の強さが電波防護指針の基準を超える場所には、一般の人が立ち入ることができないように柵などを設けることになっています。

 また、頭の近くで使う携帯電話端末などは、あらかじめ、電波防護指針の基準(局所吸収指針)を守っていることを確認してからでないと販売できないようになっています。

引用元: https://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/denpa/jintai/ (総務省)

8 電波の健康リスク


健康リスクとは、人間が特定の有害性によって被害を受ける見込み、あるいは可能性をいいます。
有害性とは人の健康に害を与えうるもの、あるいは状況のことをいいます。

 無線通信に使われている電波の健康への影響(有害性)で、現在はっきりしているものは熱作用に関連するものです。
熱作用については、前述“5.安全のための基準”で説明しましたように、電波防護指針により守られていますので、熱作用により健康に悪影響が生じることはありませんし、がんやその他の健康に対して悪影響を及ぼすとの根拠は見つかっていません。

 電波は、1888年にヘルツ(ドイツ)が電波の存在を火花放電発生器で実証してから100年以上いろいろな研究や実験をして、その性質はよくわかっています。
また、健康への影響についても50年以上研究、実験がされ、現在も世界保健機関(WHO)の国際電磁界プロジェクトなどで多くの研究が進められています。

引用元: https://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/denpa/jintai/ (総務省)

物体は電磁波を浴びると基本的に熱が発生します。上の引用した内容の熱作用はこのことです。

この身近な例といえば電子レンジです。電子レンジはマイクロ波という電磁波を食品に当てることによって、水分子を振動させる際に発生する摩擦熱によって食品を温めているのです。

もし日々使用する携帯電話の電磁波をマイクロ波にしたら外が電子レンジの内部の状態になって、常に体の内部から熱くなってくるという地獄になりますが、もちろんそんなのは非現実的ですね。

では5Gの用いる電磁波はどうなのかというと、結論から言っておそらく健康上に問題はありません。

おそらく と保険を掛けたのは未だに賛否両論だからです。

私たちは日々、携帯電話から宇宙まで、幅広い範囲で電磁波を浴びています。

そしてその浴びた電磁波によって微弱ながらも体に熱を持つのです。

もちろん5Gの電磁波を浴びることで体は熱を帯びるのですが、それは国の基準値以下で、健康上影響はないというだけなんですね。

いつからサービス開始?

総務省によると、携帯電話会社の5G導入は2020年の春~夏あたりと、会社によって結構ばらつきがあります。

ですが、オリンピックに合わせてなのか、各社は今年2020年中に5Gを普及させたいようですね。

総評

メリットを上げればいくらでもあり応用も豊富な5Gですが、どんなものにもデメリットは出るものです。

そのデメリットが健康上影響が大きいのでしたら考えものですが、現段階では賛否両論である以上、踏み込んだ発言は軽率にできません。

しかし、すでに5Gが導入されているアメリカや韓国などの海外から健康上の被害報告は私の調べたうえでは見つかりませんでした。

なので、私は5G導入後のIoT技術の発展や健康への影響の可能性も含めて、5G導入は賛成です!

私たちの知らない場所でSFで思い描いた世界は意外と近くに来ているのかもしれませんね!